米国女子ツアー

米女子ツアーADT選手権

2002/11/21 09:00

米女子ツアーADTチャンピオンシップは2003年シーズンを締めくくる大試合。この後、来季開幕となる3月中旬までは長いバケーションに入ることになる。

2002年は完全にアニカ・ソレンスタムの年だった。そして最終戦に勝てば、ミッキー・ライトが1964年に打ち立てたシーズン11勝という記録に並ぶのだ。ライトは翌年の1965年に13勝を挙げた。そしてソレンスタムも、目の前の11勝はもちろんのこと、さらに先にある13勝も狙っているという。ソレンスタムは今季米女子ツアーで10勝しているが、他で2勝も挙げている。全24試合参戦で12勝と。50%の優勝確立を達成しているのだ。

アニカ・ソレンスタム
「ミッキー・ライトが達成した記録が目標。まずは目の前の11勝目を取りたいけど、やはり13勝を目指したい。年間25試合しかない中で達成するのは厳しいが、だからこそ目指したい。いま自分のプレーに満足しているし、波に乗っていきたい。勝てるかどうかは自分のプレーだけではどうにもできない。どんなに良いプレーをしていても、それを上回る選手がいたら勝てないし、他の選手がどんなプレーするかにかかってくる。私はひたすらベストを尽くすだけ」

ソレンスタムの言うように、この最終戦で彼女の敵となるのは他3名の今季メジャーチャンピオンたち。ジュリー・インクスター、朴セリ、そしてカリー・ウェブだ。カリー・ウェブは昨年度優勝者であるばかりでなく、開催コースであるフロリダ州ウエストパームビーチのトランプインターナショナルCCは、彼女のホームコースでもあるのだ。

カリー・ウェブ
「いまの自宅がこのコースのすぐ側だから、裏庭のようなもの。自分のベッドで寝られるのが最高。今日も自分の車で出勤してきたし、良い気分」

朴セリ
「米女子ツアーの超一流が勢ぞろいのイベントだし是非勝ちたい。今季は全般的に良い年だったし、自分のプレーも向上しているので自信もついた」

ジュリー・インクスター
「今年は良い年だった。全米女子オープンに優勝するという夢が叶ったので、本当に嬉しい。最近はちょっとプレーが不安定なので、ここで良い締めくくりをしたい」