古江彩佳は初優勝コースで悔しい2年連続の予選落ち「メジャーへ休めると思って…」
◇米国女子◇ISPS Handa スコットランド女子オープン 2日目(24日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6538yd(パー72)
古江彩佳が2022年に米ツアー初優勝を飾ったコースで、悔しい2年連続の予選落ちを喫した。初日に大会自己ワーストとなる「78」で88位と出遅れ、巻き返しを狙った2日目も3バーディ、7ボギーの「76」とスコアを落とした。通算10オーバー94位。カットラインをクリアできなかったのは、5月「みずほアメリカズ・オープン」以来シーズン2度目だった。
天候や風の強弱といったプレー時間帯やタイミングによってコンディションが変化し、起伏に富んだ硬い地面での跳ね方も戦況を左右するリンクスでのプレーには少なからず運の要素が絡む。「全くと言っていいくらい、運もなかった」と漏らすほど、悪くない感触のショットが無情にはじかれるシーンも多かったという。
ハーフ「42」と乱れた初日の後半は、4番(パー3)のダブルボギーが悔やまれる。直前の3番(パー5)で2打目をグリーン左に外しながら、ミドルパットを決め切ってイーブンパーにスコアを戻すバーディを奪っていた。打つ瞬間に音が鳴る不運もあり、アイアンショットは大きく左へ。右からの風に対し、右に出さなければいけないドローボールが左に飛んでフェスキュー芝の斜面に止まり、トラブルを招いた。続く5番(パー5)も落とし、7番ではトリプルボギーと悪い流れを止められなかった。
リンクスでの戦いの難しさを改めて認識した2日間の経験値は、次週の今季メジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」(イングランド・ロイヤルリザム&セントアンズGC)にも生かされていくはず。その上で自らの調子、ミスの傾向、パッティングの課題など現状を冷静に見極める。「(結果は)良くなかったんですけど、メジャーに向けて休めると思って頑張れたら」と顔を上げた。(スコットランド・ゲイレス/亀山泰宏)
※当初、初日の順位を89位としていましたが、88位に修正しました