2021年 東京五輪

ゴルフ日本代表ウェアが爆売れ 追加生産はなし

2021/08/09 11:40
男子は初日の赤白ウェアが人気だったという

◇東京五輪◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇男子7447yd、女子6648yd(パー71)

男子日本代表の松山英樹がプレーオフでメダルを逃したものの、女子日本代表の稲見萌寧が日本勢で初の銀メダルを獲得した東京五輪ゴルフ競技。男女ともに最後まで盛り上がりを見せたとあって日本代表ウェアも爆売れしている。

東京五輪ゴルフ競技の日の丸ウェアはデサントジャパンがオフィシャルサプライヤーとして提供した。同社オンライン上でキャップ、ポロシャツ、ボトムスなど多くのレプリカモデルが販売されているが、現時点で完売か品薄状態になっている。

6月1日から同社のオンラインショップで売り出されていたが、前週の男子競技(7月29日~8月1日)が始まると、それまでの30倍が購入されたという。

「Rising to the Challenge」をコンセプトとする日本ゴルフ協会ナショナルチームモデルについて、担当者は「選手に着用してもらったら、すぐに売れてしまう。オンラインは想定以上に動き(売れ行き)も早かった」と説明した。

一番人気が男子初日(7月29日)に日本代表の松山英樹星野陸也が着用した赤白カラーのポロシャツ(1万7600円)だったというが、オンライン上でのメンズポロシャツ5種類はすでに完売した。

日本代表ウェアが人気で売り切れも

9日午前時点で男女キャップ(4730円)やサンバイザー(4290円)も完売。女子のポロシャツも白地に赤いラインが入った最終日着用モデル(1万6500円)などを中心に売り切れており、残っている一部もサイズによっては欠品か、品薄となっている。

ただ、男子ポロシャツなどオンライン上で欠品であっても、直営店舗などで一部販売されている可能性もあるという。追加生産の予定はなし。ゴルフファンとしては店頭で見かけたら、熱戦の思い出を手に入れたいところではある。

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