全英4位の比嘉真美子は11位「優勝争いしたかった」
2018/08/12 16:07
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日(12日)◇軽井沢72ゴルフ北コース (長野県)◇6655yd(パー72)
18位から出た前年覇者の比嘉真美子は5バーディ、2ボギーの「69」とし、通算8アンダーの11位で終えた。4位に入った前週の海外メジャー「全英リコー女子オープン」(ロイヤルリザム&セントアンズGC)での優勝争いの再現はならず、大会連覇を逃した。
「いいプレーもあったが、ミスから流れが悪くなってスコアを落とした。優勝争いをしたかったのが本音だが、コンディションが完璧じゃない中で2日目、3日目はアンダーで回れて良かった」。前半1番で残り145ydから9Iで4mにつけてバーディ発進とし、前半で4つのバーディを奪ったが、後半に2つのボギー(1バーディ)を喫した。
時差ボケに苦しむ中、54ホールを戦い抜いたが「気持ちが消耗してしまってガッツのあるプレーができなかった。でも、逆にすごい勉強になった。この経験を反省につなげたい。この疲労感の中でどうやってコンディション、気持ちを上げていくのか」と振り返った。
「全英」で予選落ちに終わった成田美寿々は「66」でプレーし、通算9アンダーの9位とした。「体はそんなに疲れていませんが、良かった」と話した。次週「CATレディース」(神奈川・大箱根CC)は出場せず、23日開幕の「ニトリレディス」(北海道・小樽CC)で再スタートを切る。(長野県軽井沢町/玉木充)