国内女子ツアー

不動裕理が女子ツアーのコースセッティング担当に

2018/03/12 18:36
コースセッティングにも参加することとなった不動裕理(写真は2018年ヨコハマタイヤ PRGRレディス初日)

国内女子ツアー強化に向けたコースセッティングを目的のため、今年から不動裕理茂木宏美がコースセッティングに加わることが分かった。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が、12日に東京都内で行った社員総会後に明かした。

昨年までは「日本女子プロゴルフ選手権」を専任する岡本綾子のほか、塩谷育代、中野晶、山崎千佳代が担当。不動と茂木は1月から研修しており、今後は段階を踏みながら下部ステップアップツアーとレギュラーツアーの一部に関わっていく見通し。

担当の人選についてトーナメント事業部の原田香里LPGA副会長は、「協会のコンセプトに基づいた上で、選手がよりレベルアップできそうな人選をしている」と説明。担当者によってコース難易度が左右する可能性もあるだけに、ツアー通算50勝の不動が携わるコースセッティングは関心を集めそうだ。

また、岡本はツアー全体の底上げを図るため、今年からステップアップツアーにも関わる予定だという。