国内女子ツアー

イ・ボミの遠慮 2017年ベストショット3選【大澤進二】

2017/12/21 07:30
宮里藍は18番でカラーからのパーパットを沈め、ガッツポーズを作った

2017年も、緑の芝の上でさまざまなドラマが生まれた。光と影、風を感じながら、フォトグラファーたちは二度と繰り返されることのない瞬間を切り取ってきた。GDOとともに国内外を渡り歩いたプロフェッショナルが選んだ今年の3枚。2回目は大澤進二カメラマン編。

<001 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日 宮里藍
藍ちゃんフィーバーの4日間。大ギャラリーの惜しみない声援、拍手を受けながら国内最後の大会を終えた。現役引退にはまだ早すぎるようにも感じますが、感謝を込めてのカットです。

優勝を決めて沖縄の踊り『カチャーシー』を披露した宮里優作。念願の地元Vを飾った

<002 日本プロ選手権 日清カップヌードル杯 最終日 宮里優作
地元沖縄で開催されたメジャー競技優勝。なんと沖縄県民の前でカチャーシーを踊りだしたときの1枚。

優勝を決め、ホッとした表情を浮かべるイ・ボミ

<003 CATレディース 最終日 イ・ボミ
なんか寂しい。今季唯一優勝したCATレディース。優勝したのに遠慮がちに小さく手を挙げただけでした。ボミちゃんの笑顔を見たいファンは多いはず。来年の活躍を期待しての1枚

まだまだ見たいなこの笑顔
感謝をテーマにしばし戦いは続く
兄・優作の優勝記念撮影に家族とともに収まった宮里藍(右)
ウィニングロードならぬ18番への花道

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