国内女子ツアー

堀琴音、柏原明日架、韓国ツアー元女王ら89人がファイナルQT進出

2014/11/28 17:10
ファイナルQT進出を決めた堀琴音(撮影は大王製紙エリエールレディスオープン)

国内女子ツアーの来季出場優先順位を決めるクォリファイングトーナメント(QT)は28日(金)、関東(麻生CC/102人)と関西(三木GC/100人)の2会場で実施されたサードQTが終了。計89人が12月2日から4日間で競われるファイナルQTに進出した。

関西会場では、佐伯珠音がトップ、堀琴音が2位、北村響が3位と今年のプロテスト合格組が上位を占めた。ほかにトップ合格の山田成美が9位、柏原明日架が37位など計44人がファイナルへ進んだ。

2日目の雨天順延により1日遅れで終了した関東会場は45人が通過。韓国女子ツアーの賞金女王に2回(2011年、12年)輝いた実力者、キム・ハヌルがトップで通過したほか、下村真由美(5位)、岡村咲(10位)、ツアー1勝の斉藤愛璃(16位)、福嶋浩子(39位)らが進出を決めた。

一方で、昨年プロテストトップ合格の倉田珠里亜のほか、山村彩恵森美穂森桜子、男子プロ・川岸良兼の次女である川岸史果らはファイナル行きを逃した。