ポーラ・クリーマーがラブラブ来日!
2014/10/22 18:17
国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に、2年ぶり9度目の出場を果たすポーラ・クリーマー。これまで8度の出場時は両親が同行していたが、今回は昨年12月に婚約したデレク・ヒース氏がぴたりと寄り添っている。
以前は軍事パイロットをしていたヒース氏は、現在民間機のパイロットをしながら、時間のあるときにはクリーマーの試合に帯同し、精神面でのサポートを行っている。
そのヒース氏は今回が初来日。クリーマーから「神戸牛が美味しいよ」と聞くと「是非食べたいね」と頬をゆるめた。来日初日はイタリアンを食べたというクリーマー。「今夜は鉄板焼き、金曜日には焼き肉に行くわ。もしかしたら、食事が一番の楽しみかもしれないわね(笑)」と、婚約者をもてなそうと考えることが楽しみでたまらず、幸せの笑みを浮かべる。
大会前日のプロアマラウンド中もカメラを向けると、顔にゴミがついていないか、鏡代わりにヒース氏にチェックしてもらう。そして、お願いしてもいないのに腕組みして写真に収まるクリーマー。そのラブラブ加減は十分に伝わってきた。終始笑顔のクリーマーからは、闘争心むき出しという印象は感じられない。
とはいえ、2005年の初出場時に優勝して以来、優勝こそ遠ざかっているが、2位が2回、4位が2回と実績は十分。主戦場の米ツアーでは「HSBCチャンピオンズ」で優勝するなど今季の賞金ランキングは19位につけている。大会の相性を考えても、今年も優勝候補の一角に挙げられる存在になるだろう。(兵庫県三木市/本橋英治)