2012年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント

フォン・シャンシャン、斉藤愛璃、酒井美紀らが宮城県立こども病院を表敬訪問

2012/09/19 18:27
前年大会優勝のフォン・シャンシャン、地元出身の酒井美紀ら、6名の選手たちが宮城県立こども病院に表敬訪問した(画像提供:大会事務局)

19日(水)、今週開催されるLPGAツアーの「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の地元・社会貢献活動の一環として行われている出場選手による宮城県立こども病院への表敬訪問が行われた。

表敬訪問の趣旨に賛同した6名の選手、ディフェンディングチャンピオンのフォン・シャンシャン(中国)、福島県出身の酒井美紀大山志保藤本麻子吉田弓美子斉藤愛璃が参加。6選手は3班に分かれ、約1時間にわたって、この日入院していた約120名の病室をひとつひとつ訪ね、病気と戦っているこども達に手帳や文具をプレゼントしたり、一緒に連れ添うご両親とともに記念撮影をしたり楽しい時間を過ごした。

今回はじめてこども病院を訪ねた斉藤愛璃は、「みんなかわいくて、でも病気と戦って頑張っている姿に感動しました。子ども達みんなに喜んでもらえるようなプレーをしたいと思いました。一生懸命頑張ってテレビに映って、その姿を今日会った子ども達に見てもらって、勇気を与えたいと思います」。

同じくはじめてこども病院を訪ねた酒井美紀は、「こども達はもちろん、東北のみなさんに元気を与えるプレーをしたいです。私は福島県出身なので、福島からたくさん方が応援に来てくれると思うので、精一杯プレーしたいです。どんなスポーツも、見ているだけで楽しいし、元気や勇気をもらえるものなので、今大会では私がみなさんに元気や勇気を与えたいと思っています」と感想を話した。

<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンと宮城県立こども病院>
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」では、宮城県立こども病院の支援を行っています。宮城県立こども病院は「すべての子どもに、いのちの輝きを」をコンセプトに、東北で初めての小児治療の総合病院として2003年に開院しました。大会では、寄せられたチャリティ金をもとに、救急車、院内案内看板、AV機器などを寄贈しています。

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