国内女子ツアー

国内女子プロ初となるピンゴルフ契約選手が誕生!

2007/03/03 18:00
国内女子プロ初のピン契約プロとなった吉田藍子(左)と安田このみ(右)

ピンゴルフジャパンは、女子プロゴルファーの吉田藍子(23)と安田このみ(21)の2名と用品契約を締結したと発表した。契約期間はともに1年間で、同社としては初の国内女子プロ契約選手となる。

吉田は、2006年にプロテスト合格。同年6月のステップアップツアー「セオリー/ゴルフ5/東建/フルキャストカップ」を制すると、12月の「LPGA新人戦 加賀電子カップ」では2位の有村智恵に4打差をつけて優勝。レギュラーツアーでも「プロミスレディス」で7位タイに入るなど、早くから頭角を現している期待の若手の一人だ。一方の安田は、2005年にプロテストを合格。2006年はレギュラーツアーに3試合、ステップアップツアーには5試合出場し、着実に経験を積み重ねている。

ピンは、海外ツアーでは多くの契約プロを抱える反面、日本国内ツアーの契約プロは男子を含めても少数。国内女子ツアーでは初となる契約について、同社は「レギュラーツアーの経験は少ないですが、ともに高いポテンシャルを持つ選手。日本において、ピンの新しい顔として活躍してくれると期待しています」と話す。また今季は、会場で選手をサポートするアテンダーを昨季の15試合から全試合(36試合)へと増員。さらに、昨季は5試合のみだったツアーバンの投入を10試合に倍増する予定とのこと。万全の体制で迎えるスタッフとの二人三脚により、今後アメリカが誇る大人気ブランドの看板を背負っていく2人の活躍が期待される。