国内女子ツアー

原英莉花「お尻を大きくしたい」 ジャンボ邸でバンカーダッシュ

2019/12/19 18:27
飛ばしのコツは「ねじれ」と即答。下半身を強化しさらに飛距離を出す

ツアー1勝の20歳・原英莉花はオフの強化ポイントに臀部(でんぶ)を挙げ「お尻を大きくしたい」と話した。

19日に東京都内のホテルで行われた日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の表彰式で、新人賞を受賞。女子ツアー全体4位の平均飛距離(253.33yd)を誇るが、ステージ上で司会者に“飛ばしのコツ”を問われ「(体の)ねじれ、ですね」と即答した。

「トレーナーと相談しながらトレーニングをする。下半身で(飛距離を伸ばす)ねじれが出来るような体を作りたい」とさらなる飛距離と安定感を求める。シーズン終了後に結果報告に訪れた師匠・尾崎将司の自宅“ジャンボ邸”の練習場には広大なバンカーがあるとし「バンカー内を走るとかなり(お尻が)鍛えられるんです」。1時間ほど走り続けたこともあるとし、イベント出演などが落ち着く来年1月には高い頻度でジャンボ邸に通うという。

新人賞を受賞した原英莉花。オフはお尻を鍛える

洋服のサイズが上がるのでは、と問われると「サイズは…。サイズは嫌だなー」と20歳らしく照れながら「それは嫌だけど、でも頑張ります」と笑わせた。5月「リゾートトラスト レディス」に初優勝を遂げたが、その後は勝利が遠のき、36試合に出場したシーズンは終盤に結果が停滞した。師匠からは「(終盤は)体を壊してないか?試合に出過ぎたんじゃないか」と言われており「年間を通して活躍できるように。どこで休みを取るかも大事。18ホールのうちラスト5ホールと同じように最後に強くなっていきたいです」と力を込めた。(編集部・林洋平)