肉離れの予感…大西葵はサスペに「休めてラッキー」
2019/08/02 21:28
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目(2日)◇鳴沢GC(山梨県)◇6605yd(パー72)
雷雲接近のため、2日連続のサスペンデッド。第1ラウンドを首位と1打差の2位で終えた大西葵は第2ラウンドは11ホールプレーし、パーを並べた。
前日のプレーで右足のふくらはぎをつり「肉離れの手前の様な感じ。怖くてクラブを振れておらず、足がつる前のように打てていない」とスコアが伸び悩んだ要因を明かした。
「すぐケアを受けたいと思う。まだホール数あって、伸ばせるホールもあるので私の場合は休めてラッキーだと思う。あしたは痛みが引いていればいいな」と会場を後にした。暫定5位からスタートする3日目は後半12番ホール(パー3)のパーパットからスタートする。
通算10アンダーでトップを走る濱田茉優はサスペンデッドに「自然なんでしょうがない」。午後2時53分に雷雲接近のために中断。同5時4分に再開されたが、中断中は体が固まらないようにストレッチをして集中力を保った。
第2ラウンドは12ホールプレーし、4つスコアを伸ばした。前半17番(パー3)はPWで打ち、残り50cmに落としてバーディを奪うと、続く18番(パー5)で残り115ydの3打目を7mに寄せて連続バーディとした。
「あまりスコアのことを考えずに、とりあえず完走を目指していた。あした完走できれば良いな」と落ち着いた様子で話した。3日目は後半4番(パー4)の5mパーパットから再開する。 (山梨県鳴沢村/石井操)