日本プロ選手権祝勝会 谷口徹「若い選手にプレッシャーを与えたい」

谷口徹の「日本プロ選手権」祝勝会が16日、大阪市内のホテルで行われた。日本ゴルフツアー機構（JGTO）の青木功会長ら約350人が集まり、谷口は「結婚式みたいに緊張したし、すごくうれしかった」と振り返った。

5月の「日本プロ選手権」をプレーオフのすえに50歳92日で制した。尾崎将司の持っていた49歳109日を上回り、国内メジャー最年長優勝記録を更新した。大阪・PL学園高時代の同級生で、プロ野球・巨人などでも活躍した元投手の桑田真澄氏は「ショットやパターのコントロールなど長所をいかした優勝だったと思う」と称賛した。

来季の目標について谷口は「1勝することが大事。V争いできるゴルフをしていきたい。若い選手も成長しているし、自分も1センチ、1ミリでも成長して、彼らに勝ちたい。プレッシャーを与えたい」。通算25勝で付与される永久シードまで残り5勝だが「まだ遠い目標。次の1勝が早くしたいと思っている」と話した。