金谷拓実がローアマ争いトップ 桂川有人は「8打」で首位から後退
2018/10/13 19:52
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(13日)◇横浜カントリークラブ(神奈川)◇7257yd(パー71)
単独首位から出た桂川有人(ユウト、日大2年)は、この日7オーバー「78」と崩れて通算1アンダーの29位に後退した。一方、この日4アンダー「67」で回った金谷拓実(東北福祉大2年)が通算3アンダー19位として、ローアマチュア争いの最上位へと浮上した。
桂川がつまずいたのは、3日間トータルで難易度1位の11番(492yd/パー4)。前日までは4Wを使っていたが、「きょうは攻めようと思った」と握った1Wを右に曲げ、ハザード内から打った2打目は左ブッシュへ。アンプレヤブルをした後の4打目をグリーン奥のブッシュに入れ、5打目でグリーンに乗せたものの、ファーストパットがグリーンから転がり出て、そこから寄せワンの「8」。「11番のティショットが一番ダメだったと思う」と悔しがった。
一方の金谷は、上り2連続を含む5バーディ、1ボギーに「チャンスをものにできた。パッティングミスもあったけど、きょうの内容には満足」と笑顔。初日から「72」「71」「67」と徐々にスコアを伸ばし「あすも1日突っ走っていきたい」と気合いをみせた。
今大会で予選通過を果たしたアマチュアは計7人で、3日目を終えた成績は以下の通り。
<アマチュア成績/3R>
19T/-3/金谷拓実
29T/-1/D.ミルクージー、桂川有人
35T/0/米澤蓮
43T/+1/今野大喜
52T/+3/木村太一
60T/+6/野澤竜次