2017年 トップ杯東海C

フェアウェイキープは3回だけも…3位発進の亀代順哉「プランニングは思ったとおり」

2017/09/28 18:30
亀代順哉はノーボギーでラウンド

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 初日(27日)◇三好カントリー倶楽部 西コース (愛知)◇7325yd(パー72)

右へ左へティショットが荒れに荒れた-。22歳・亀代順哉のフェアウェイキープ率は全体73位(35.71%)と振るわなかったが、ボギーなしで5バーディを量産し「67」。5アンダーの3位につけた。

「ティショットは納得できなかったが、そこからのプランニングは思ったとおり。フェアウェイに行ったのが9番、11番、14番の3回だけでした。パッティング、アプローチが良かったのでパーセーブできた」。前半7番(パー5)では残り110ydの3打目で52度を使って手前2mにつけてバーディ。11番では残り100ydから58度で横1mにつけてバーディとした。

「プレッシャーをかける」という地道な練習が実を結んだ。練習ラウンドでは150ydなら15yd以内、100ydなら10yd以内と、設定したアプローチ距離の10%以内に寄せるという練習を繰り返した。10球のうち8球でクリアできるまで何度もやり直した。

アマチュア時代に出場した昨年は、アマチュアで大会史上最高となる7位の好成績で終えた。「去年はイケイケどんどんだったが、今年はフェアウェイに置きたいとか、ボギーを打ちたくないとか考えてしまう」と笑った。

「プレッシャーを感じながら試合を楽しみたい。結果どうこうよりも自分自身の達成感が大事」。首位から1打差の3位と優勝を狙える位置も、自然体のゴルフを貫くつもりだ。(愛知県みよし市/玉木充)

2017年 トップ杯東海C