2013年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

今年の日本プロ日清カップは総武CCが舞台

2013/04/02 18:20

国内男子ツアーの2013年シーズン最初のメジャー大会「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」は、5月16日(木)から19日(日)までの4日間、千葉県の総武カントリークラブ総武コースで開催される。開催に先立ち、現地総武コースにて記者発表会が行われた。

同コースは男子ツアー「サントリーオープン」をはじめ多くの舞台となってきた。「日本プロ-」での開催は1966年(優勝:河野光隆)以来となる。大会を主催する日本プロゴルフ協会(PGA)森静雄会長は「春のメジャーというべきこの大会を、歴史があり、戦略性も高い総武で開催できることは本当に嬉しい。第81回を迎える今年の大会も、関係各所と協力をして大いに盛り上げていきたい」と話した。

この日、会見に出席出来なかった昨年覇者の谷口徹は「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯は、日本のメジャーですし歴史もある大会なので、毎年気持ちを引き締めて挑んでいます。その大会で2010年、そして昨年と優勝できたことは誇りに感じているし、今年もディフェンディングチャンピオンとして出場できることを楽しみにしています。

今年のコースは以前ツアーでも開催していたコースなので、自分も2位に3回入ったイメージの良いコースなので、最終日連覇を狙える位置にいられるように頑張って、今度こそ優勝できたらいい」とコメントを寄せた。

同コースは27ホールを有することから、谷口が得意とするコースと今大会は若干の入れ替えが行われる。大会のコースセッティングを担当するPGAの平野浩作氏は「今年は3月が暖かかったこともあり、芝の発育が素晴らしい。コースの方々に現在の芽が詰まった状態を維持していただけたら、あとはピン位置次第にもなりますが、優勝スコアは2桁アンダーには達しないと思います」と、選手権らしいシビアなセッティングを想定している。

この大会の模様は日本テレビ系列で放送され、土曜日の決勝第1ラウンドは生中継の予定になっている。

2013年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯