2011年 ダンロップフェニックストーナメント

松山英樹「力抜いたら良くなりました」

2011/11/16 18:45
地元テレビ局のインタビューで大会への意気込みを語る松山英樹

「ダンロップフェニックストーナメント」に、アマチュアとしては2007年の石川遼以来2人目の出場を果たす松山英樹が、練習場で試合前最後の調整を行った。月曜日、火曜日と18ホールずつ練習ラウンドを行った松山は、8時にはコースに到着し準備を済ませるとドライビングレンジに移動した。

ウェッジ、アイアンが中心となった練習は2時間30分程度。ドライバーショットは7球しか打たなかった。「昨日からどうもスイングが良くなくて・・・」という松山は、すれ違うプロから「おめでとう!」と言葉をもらうたびに手を止めて挨拶を行っていた。

そこへ東北福祉大OBで先輩にあたる谷原秀人が現れると「いいスイングしてるじゃん」と褒められたが、その後「力入りすぎじゃないの」と言われると「はい」と返事をして再び練習に集中した。

「谷原さんにアドバイスもらったのが良かったですね。その後は調整したら良くなりました。今日、調整できてよかったです。まずは、予選通過を目標に、突破できたら上位進出を狙いたいです」と大会に向けた意気込みも語った。

松山は明日の初日9時15分に小田孔明プラヤド・マークセン(タイ)と10番ティからスタートする。(宮崎県宮崎市/本橋英治)

2011年 ダンロップフェニックストーナメント