PGAプロテスト合格基準を引き上げ 蝉川泰果ら特別制度で入会

日本プロゴルフ協会（PGA）の吉村金八会長は12日の定例理事会後に会見を行い、PGA資格認定プロテストの合格基準の変更と、蝉川泰果らの特別制度での入会を認めることを発表した。

プロテストに関しては、2025年から合格基準を現状の50位タイから40位タイまでに変更する。吉村会長は「認定受講者が減少傾向にあること、プロテストの価値向上や選手を鼓舞するため」と説明した。

また、国内男子ツアーの来季シードを獲得した大西魁斗、河本力、長野泰雅、平田憲聖、蝉川泰果らの特別制度による入会を承認した。10月に承認された中島啓太とともに、12月のセミナー受講後、2023年1月1日付で入会する。

過去に石川遼や松山英樹、小平智、昨年は石坂友宏、久常涼らが同制度でPGAに入会した。