国内男子ツアー

中島啓太が「63」で首位浮上 出利葉太一郎と並走/日本アマ2日目

2021/06/30 18:49
「63」の猛チャージで首位に浮上した中島啓太(提供:JGA)

◇日本アマチュア選手権 2日目(30日)◇大利根カントリークラブ 西コース(茨城県)◇6638yd(パー72)

首位に4打差の32位から出た中島啓太(日体大3年)が、1イーグル8バーディ、1ボギーでこの日ベストスコアの「63」をマーク、通算9アンダーと伸ばし、初日首位の出利葉太一郎(日大2年)とトップで並んだ。世界アマチュアランキング1位が猛チャージを見せて男子アマチュア日本一を決める大会を折り返した。

2打差の3位に「65」で回った蝉川泰果(東北福祉大3年)がつけた。通算6アンダー4位に鈴木隆太(日体大1年)、杉浦悠太(日大2年)、鈴木大哉(日大4年)が並んだ。女子プロの河本結の弟・河本力(日体大4年)ら4人が5アンダー7位で続いた。

男子プロの石川遼の弟・石川航(日体大4年)は2アンダー22位、前回2019年大会3位の米澤蓮、昨年「日本オープン」5位の杉原大河(ともに東北福祉大4年)は1アンダー32位で決勝ラウンドに進んだ。

中島啓太に並ばれるも2日目も首位を守った出利葉太一郎(提供:JGA)