中嶋常幸が大会連覇に向け単独首位浮上!/日本プロゴルフシニア選手権大会2日目
2007/09/21 20:52
茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催されている、第46回「日本プロゴルフシニア選手権大会」の2日目。大会連覇を狙う中嶋常幸がスコアを伸ばし単独首位に浮上した。
初日2アンダー7位タイにつけていた中嶋は、7バーディ、2ボギーの「67」でラウンド。一気に5ストローク伸ばし7アンダー。2位に3打差の単独首位に浮上し、気分も上々だ。今回開催の静ヒルズは、中嶋自身がコースの監修をしている。
「設計者としては満足感がある仕上がりになっている。設計者として落とし穴的なものが見えているだけに、知っていることが逆に難しい面もある。でもやはり他の選手よりは優位なのかな。その優位性を生かして2年連続優勝?いやいやまだ残り2日間あるので、全力を尽くしていくだけだね」。慎重ではあるが、力強いコメントを残した。
中嶋の連覇を阻むか、4アンダーの2位タイには尾崎健夫と伊藤正巳。さらに1打差の3アンダー4位タイは室田淳、海老原清治と強豪が続いている。残り2日間、中嶋がさらにスコア伸ばして独走態勢に入るのか、それとも中嶋キラーの室田などが追い上げてくるのか、真夏のような暑さの中、激しい戦いは続く。
※情報提供/PGA(日本プロゴルフ協会)