国内男子ツアー

2020年「SMBCシンガポールOP」 リオ五輪メダリスト3人が出場

2019/09/24 15:20
2020年の日亜共同主管競技に「リオ五輪」メダリストが集結する(Ross Kinnaird/Getty Images)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は24日、2020年1月16日(木)から4日間にわたり開催されるアジアンツアーとの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」に、16年「リオデジャネイロ五輪」男子ゴルフでメダルを獲得したジャスティン・ローズ(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、マット・クーチャー(米国)の3人が出場すると発表した。

「リオ五輪」で112年ぶりに五輪公式競技に復活した男子ゴルフはブラジルのオリンピックGCで行われ、ローズが通算16アンダーで制して金メダルを獲得。通算14アンダーの2位にステンソン、通算13アンダーの3位にクーチャーが入り、いずれも五輪メダリストの栄誉を授かった。

元世界ランキング1位で米ツアー通算10勝のローズは、06年「ダンロップフェニックス」以来8回目の日本ツアー出場となる。初優勝を飾った02年「中日クラウンズ」を含めて、過去7試合で4回のトップ5フィニッシュを遂げている。

ステンソンは08年「ダンロップフェニックス」、クーチャーは17年「ブリヂストンオープン」以来3回目の出場。ともに日本ツアーでの優勝はない。

16年から日亜ツアー共同主管として行われる同大会は例年、海外のトップ選手を招いて開催。過去にはジョーダン・スピース(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らが参戦した。