国内女子ツアー

戦った相手は石川遼!?ローアマ獲得の森田理香子

2007/09/30 20:45
「早くシードを獲って、トーナメントに出れるように頑張ります!」という森田理香子

今年の日本女子オープンでローアマに輝いたのは、京都学園3年の森田理香子(17)。去年もこの大会に出場して13位タイという好成績を残したが、それを上回る6位に入った若林舞衣子にすべてをさらわれた。

普段はニコニコと人懐っこい森田だが、今週は最初から様子が違った。尊敬するコーチの足立香澄プロ、キャディを買って出てくれた藤井誠プロらとともに、黙々と脇目もふらずに練習する。その姿からは、この大会に掛ける熱意がひしひしと伝わってきた。

それもそのはずで、この大会のローアマには翌年のプロテストの2次予選免除という嬉しい特典が与えられる。タイトルの栄誉だけでなく、プロになるステップを確実にこなすことが出来るのだ。

ローアマを争う相手は2人。通算4オーバーの大和笑莉奈(17)と、通算5オーバーで並ぶ酒井美紀(16)だ。緊迫のスタート前、森田は“おねぇって呼ぶ弟みたいな存在”という石川遼とのメールのやりとりについて教えてくれた。

「私、(東海クラシックに出場している)遼くんと同じスコアなんですよ。だから今日はどっちのスコアが良いか勝負してるんです。多分、こっちがパープレイだったら勝てると思うので、頑張りますよ!」

目の前の敵を意識しなかった森田は、言葉通りのパープレイで念願の初タイトルを獲得した。最終日は大きく崩れてしまった遼君だったが、遠く北海道でのローアマ決定には、ひそかに一役買っていたようだ。(編集部:今岡涼太)

■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka