EPGAツアー「ウェールズ・オープン」最終日
2002/08/12 09:00
今年も悪天候に見まわれた「ウェールズ・オープン」。ディレイに次ぐディレイでなんと最終日曜日に36ホールの長丁場試合をする羽目になってしまった。最初の18ホールが終わった時点で単独首位にたっていたのがポール・ロウリー。前半ハーフで(32)をマーク。上がり6ホールで3つのボギーと少し崩れたものの、2位以下に5打差をつける14アンダーで最終18ホールに突入した。
第3ラウンド後半での崩れを引きずることなく、快調に最終18ホールをスタートしたロウリーは2番から3連続バーディで、17アンダー。リチャード・グリーン、ジョン・ビッカートンなどの後続陣がなんとかロウリーに追いつこうと攻めるが、彼らはパットが冴えず差は縮まらない。圧倒的な強さを見せ付けたロウリーが通算16アンダーでキャリア5勝目を飾った。
◇最終結果
優勝(-16):ポール・ロウリー(70)
2位(-11):ジョン・ビッカートン(70)
3位(-11):ミコ・イローネン(70)
◇注目の選手
32位タイ(-3):ダレン・クラーク(71)
42位タイ-2):リー・ウェストウッド(73)
45位タイ(-1):サム・トーランス(72)
56位タイ(+1):イアン・ウーズナム(73)