欧州男子ツアー

リー・ウェストウッド涙の優勝会見

2003/09/01 09:00

リー・ウェストウッド
「最後の優勝から2年以上が経ってますからね。最高の気分ですよ。何度かもうゴルフなんて辞めてしまおうかとも思いました。その方が楽だったかもしれませんが、戦い抜きました。とにかく勝つことが好きなんです。どうしてもまたリーダーボードの首位になってギャラリーからの拍手が得たかった。3年かかりましたが今日味わった喜びで充分に苦労の価値がありました」

長いスランプから脱出したリー・ウェストウッドに、仲間からも「喜び」のコメントが届いた。

ジャスティン・ローズ
「昨日仲間で夕飯を食べながら、最終日に64でもマークして勝ってくれたらいいなって話していたんですよ。彼にはその権利がある。もの凄い努力家なんです。ですから彼の優勝をみんなが喜んでますよ」

タイガー・ウッズ
「2年前までは世界ランキング4位の選手ですからね。そういった一流選手が不調な姿を見るのは辛いからね。努力が実ったんだね。良かったよ」

ダレン・クラーク
「過去3年間のウエストウッドの苦悩を知っているだけに、嬉しいよ。でもすごい努力をしながら、一度も諦めたり、投げ出したりはしなかった。彼が優勝者に戻ったことは本当に喜ばしいことだ」