欧州男子ツアー

ビジェイ、エルス相手に世界1位の意地見せるか!?

2004/10/14 09:00

1964年以来、世界のトップクラスプレーヤーは10月になると英国のウェントワースクラブに集結してきた。今週の「ワールドマッチプレーチャンピオンシップ」は7,072ヤード、ハリー・コルト設計のコースで開催される。最近の降雨量で一層「長く」プレーするだろう。世界№1のビジェイ・シンは今回で11回目の参戦。1997年にエルスの4連覇を阻止し、優勝している。

ビジェイ・シン
「この時期はどうしても天候のおかげでコースは長くなるね。13番や15番はものすごく長く感じるだろうね。13番はドライバーと4番アイアンでのプレーになる。滅多にないことだから面白いと思う。自分のゴルフのレベルを試されるコースだ」

トーマス・レベ
「良いプレーをして生き残らなきゃね。でも優勝までは4試合しかない。マッチプレー方式だし、ある意味誰にでも勝てるチャンスはある。だから面白い」

過去に今大会で5勝をマークしているアーニー・エルスは№1シード選手。エルスが1回戦で迎え撃つスコット・ドラモンドは格下でも侮れない相手。ドラモンドは今季初めに同じウェストコースで「ボルボPGA選手権」を制している。

スコット・ドラモンド
「僕のようなルーキーがエルスのようなスター選手と一騎打ちで戦えるなんて最高です。初日の木曜日まで待ち遠しくて仕方ありません」