エースにアルバトロスも出た2日目 A.ノレンが牽引
2016/11/12 10:12
悪天候による中断を挟んだ「ネッドバンクゴルフチャレンジ」の2日目は、5アンダーの「67」で回ったアレックス・ノレンが2打差の単独首位で大会を折り返す展開となった。
今季、ヨーロピアンツアーで3勝を挙げているスウェーデンのノレンは、6バーディ、1ボギーでまとめ、通算8アンダーとした。通算6アンダーの2位タイグループには、ジョージ・クッツェー、ヤコ・バンザイル、そしてルイ・ウーストハイゼンの地元南アフリカ勢に加え、クリス・ウッドとファブリシオ・サノッティがつけている。
初日首位タイのフェリペ・アギラー、ロス・フィッシャー、そしてワン・ジョンフンの1打差で2日目をスタートした34歳のノレンは、4番でバーディを奪った後、落雷注意報により大会は1時間42分の中断を余儀なくされた。プレー再開後、ノレンは10番と11番を連続バーディ。12番では、この日唯一のボギーだったが、直後の13番でバーディを奪い返す。その後、15番でバーディ。17番でも3メートルのバーディパットを沈め、2位に2打差の首位で週末を迎えることとなった。
出だし2ホールでバーディを奪ったサノッティは、パー3の4番へ来ると、201ヤードを7番アイアンで振り抜き、大会史上初となるホールインワンを達成した。「周りの人が、あれが大会史上初のホールインワンだと言っているのを聞いたときは、ちょっと変な気がしたけど、その後、大会運営側の人が来て本当のことだと確認してくれたんだ。僕の7番アイアンに完璧な距離だったんだ。風の助けもあって、ボールが少し余分に転がってくれたね」と喜んだ。
また、デンマークのラッセ・イェンセンは、パー5の14番でアルバトロスを達成し、この日を「69」として通算2アンダーの13位タイに浮上した。