早起きウッズは視界良好
2013/07/17 11:21
タイガー・ウッズはいつもの習慣である早朝の練習ラウンドを全英オープンの会場であるミュアフィールドでは行えなかった。
世界ランキング1位の彼は、日の出と共に練習ラウンドをスタートしたかったが、7時までコースを開けないというルールに従わざるを得なかった。
「僕は早起きが好きなんだ。ここは朝4時や5時に朝日が昇るからね」とウッズ。「朝寝は得意じゃないんだ」。
「大会に向けてグラウンドスタッフに1番から18番までコースを刈らせているとピーター(ドーソン、R&Aのチーフエクゼクティブ)から説明があったんだ。だから朝7時までコースには出ないでほしいと。でも十分に理解できることだよ」とウッズ。
5月のザ・プレーヤーズで優勝した時に負った肘の怪我を先月メリオンで開催された全米オープンで悪化させて以来、ウッズは大会に出場していない。
昨日の練習ラウンド開始時間の一件が彼の準備を阻害するものだったか、という質問に、37歳のウッズは「僕はいつも1日に9ホールだけラウンドするんだ。それがプランだったから、たくさんのホールを回ろうとは思っていなかったよ。特にこの固いコースではね」と語った。
「僕は地元フロリダのコースで毎日プレーしていたけど、フロリダは毎日雨が降るからコースはとても柔らかいんだ。でもここは全く違うコンディションだね」。
「肘の調子は良いよ。オフを取っていた主な理由は、この固いコースに備えて肘を良い状態にしておきたかったからなんだ。事前の報告ではラフも高いと聞いていたしね。でも今は準備万端だよ」。