ドナルドソンがタイで2015年の初勝利を飾る

最終日にこの日のベストスコアを叩き出したジェイミー・ドナルドソンが「タイランドゴルフ選手権」を制し、彼にとっての2015年初勝利を飾った。

ドナルドソンは最終日を「65」でラウンドし、同組のクレメント・ソルデとリー・ウェストウッドに3打差をつける通算21アンダーで逆転優勝を果たした。

ウェールズ出身のドナルドソンは、このアジアンツアーの大会の3日目をミスの目立つ「71」で回っており、23歳のソルデから2打差の2位に後退していたが、そこからの盛り返しを見せる格好となった。

出だしから3連続バーディと快調なスタートを切ったドナルドソンは、パー3の17番で長いバーディパットを沈め、2打差の余裕を持って悠々と最終ホールを迎えて勝利した

「これは間違いなく僕のこれまでの勝利の中でも最高の勝利の1つだね。今週の大会には多くの優れた選手たちが出場していた。とても手強いフィールドで、彼らに打ち勝てて最高だよ」とドナルドソン。

ドナルドソンはこの勝利により、ソルデとウェストウッドとともに来年の「全英オープン」の出場権を獲得した。この日、絶景のアマタスプリングCCを「66」でラウンドし、6位に入った16歳のパチャラ・コンワットマイもロイヤルトルーンGC行きの切符を手に入れた。