金谷拓実は全勝キープ 世界選抜が逆転して最終日へ
2019/06/09 10:32
◇米国選抜vs世界選抜(大学)◇アーノルド・パーマーカップ 2日目(8日)◇アローシアンC(アーカンソー州)◇パー72
初日に4ポイント差をつけられた世界選抜が、猛チャージで巻き返した。午前に男女混合12試合、午後にフォアサム12試合が行われた2日目は、午前の部を8勝(1分)とした世界選抜が、午後の部も7勝(2分)と大きく勝ち越し、合計ポイントで20.5対15.5。5ポイントのリードを奪った。
世界選抜のマーク・イメルマンヘッドコーチは「正直、昨日と何も変わっていない。選手たちには『たった1セッションが終わっただけだし、まだ48ポイントも残っている』と話したんだ。フォアサムのペアリングには自信があったし、戦略もうまくいった」と、わずか1組だけの組み換えで挑んだ2日目の成果に胸を張った。
日本勢の2日目の結果は以下の通り。個人成績では、金谷拓実(東北福祉大)は3セッションを終えて3戦全勝。中島啓太は2勝1敗、青島賢吾は1勝1敗1分となった。大会最終日はシングルス戦24試合が予定されている。
<午前:男女混合フォアサム>
○金谷拓実&ヒラ・ナヴィード /1アップ
●ウィル・グリマー&ヘイリー・ハーフォード
○中島啓太&ジョン・ジウォン /3&2
●クウェイド・カミンズ&ケイトリン・パップ
●青島賢吾&ガブリエル・ラフェルズ
○アレックス・スモーリー&ケイリー・ベントン /3&1
<午後:フォアサム>
○金谷拓実&中島啓太 /5&3
●ウィル・グリマー&アレックス・スコット
○青島賢吾&アレッド・グリヴィル /1アップ
●ジョン・オーゲンスタイン&ピーター・クエスト