欧州チームが大きくリードして初日を終える!
欧州選抜とアジア選抜によるチーム対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」の初日が12日(金)、タイ・バンコクのアマタ・スプリングスGCで行われた。各チーム8名ずつによる団体戦で、勝利者(ペア)には1ポイント、引き分けの場合は0.5ポイントずつが与えられる。この日は、2名がペアを組み1つのボールを交互に打つフォアサム形式で4試合が行われた。
トップスタートは、谷口徹とS.Kホ(韓国)組が登場。ダレン・クラーク(北アイルランド)とリー・ウェストウッド(イングランド)という強豪コンビとの対戦となったが、中盤以降から完全にペースを掌握され、15番終了時点で早々と敗北が決まってしまう。
2組目は両チーム共に引き分け、続く3組目に平塚哲二が登場。タイのP.ミーサワットとのコンビだったが、序盤からリードを許す苦しい展開。結局、ジョアン・エドフォーズ、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)組に大差をつけられ、13番終了時点で敗れる完敗を喫する。
4組目のタイ人ペアも敗れ、この日のアジアチームは3敗1分け。わずか0.5ポイントしか獲得できず初日を終えた。対する欧州チームは3.5ポイントを獲得し、大会2連覇に向けて絶好のスタートを切った。2日目は、2名1組でそれぞれが1つのボールでプレーし、どちらか良いほうのスコアを採用するフォアボール形式で4試合が行われる。
■初日
(獲得ポイント)欧州選抜 アジア選抜(獲得ポイント)
(1) D.クラーク/L.ウェストウッド ○ 4&3 S.Kホ/谷口徹
(0.5) A.ウォール/P.マギンリー △ EVEN △ J.M.シン/Y.Eヤン(0.5)
(1) J.エドフォーズ/H.ステンソン ○ 6&5 平塚哲二/P.ミーサワット
(1) N.ファス/R.カールソン ○ 3&1 T.ジャイジー/T.ウィラチャン
(3.5) 合計 (0.5)
■獲得ポイント
初日/合計
欧州選抜/3.5
アジア選抜/0.5