欧州女子/カリー・ウェブが追いすがる魏ユンジェを4打差引き離した!
2007/02/03 18:00
オーストラリアのシドニーにあるロイヤルシドニーGCで行われている、欧州女子ツアー開幕戦「MFS オーストラリアンオープン」の3日目。2日目に6アンダーで単独首位に浮上した地元出身のカリー・ウェブが、この日もスコアを伸ばし10アンダーで優勝に王手をかけた。
オフシーズンのトレーニングで筋肉痛になったが、その回復も開幕に間に合ったというウェブ。この日はスタートから2連続バーディを奪い、後続を引き離しにかかった。中盤に2つのボギーは叩いたが、スコアを4つ伸ばし2位に4打差をつけている。
首位ウェブを追いかけるのは、日本ツアーでお馴染みの魏ユンジェ(台湾)。1打差の5アンダー単独2位からスタートした魏は、前半から4つのバーディを奪いウェブに食い下がった。だが、攻めどころでボギーを4つ叩きスコアを1つ伸ばすに止まってしまった。
魏と同じく日本ツアーで活躍する地元オーストラリアのニッキー・キャンベルは、この日だけで10ストローク落とす乱調。4アンダーの単独3位から、6オーバーの28位タイまで急降下してしまった。
また、日本から唯一参戦している上原彩子は、5ストロークスコアを崩し通算7オーバー。36位タイで最終日を迎えることになった。