渋野日向子2打届かず単独2位 キム・ヒョージュ逃げ切りV

3打差2位タイから出た渋野日向子は一歩及ばず、通算9アンダーの単独2位でフィニッシュした。後半17番で1打差まで迫ったが、「70」（2バーディ、ボギーなし）でホールアウト。2019年「AIG全英女子オープン」に続く2勝目、ツアーメンバーとしての初優勝は持ち越しとなったものの、4位だったメジャー初戦「シェブロン選手権」に続く2試合連続のトップ5入りを果たした。

渋野との競り合いを制したのは首位スタートのキム・ヒョージュ（韓国）。最終18番のバーディで「71」として2打差の通算11アンダーで逃げ切り、昨年4月「HSBC女子チャンピオンズ」以来となるツアー5勝目を挙げた。

渋野と同じツアールーキーのチェ・ヘジン（韓国）が7アンダー3位。アシュリー・ブハイ（南アフリカ）が6アンダー4位。推薦でスポット参戦のイ・ソミ（韓国）が5アンダー5位。新人のアタヤ・ティティクル（タイ）とアン・ナリン（韓国）らが4アンダー6位に入った。

日本勢は「69」で回った野村敏京が3オーバー48位。笹生優花は4オーバー56位、古江彩佳は6オーバー67位で終えた。