2020年 LPGAドライブオン選手権

河本結が4打差8位発進 米女子ツアー6カ月ぶり再開

2020/08/01 08:14
シーズン再開戦で河本結が上々の滑り出しをみせた(Patrick Smith/Getty Images)

◇米国女子◇LPGAドライブオン選手権 初日(31日)◇インバネスクラブ (オハイオ州)◇6856yd(パー72)

2月「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」以来、約6カ月ぶりとなるツアー再開初戦はダニエル・カンが6アンダーで単独首位発進した。6バーディ、ボギーなしの「66」をマーク。3日間54ホールの大会で一歩先行した。

1打差2位にジョディ・ユワート・シャドフ(イングランド)、さらに1打差の3位でセリーヌ・ブティエ(フランス)、リーアン・ペース(南アフリカ)が続いた。ミンジー・リー(オーストラリア)、リディア・コー(ニュージーランド)、エイミー・オルソンが3アンダー5位。

今季から米ツアーに参戦している河本結は4バーディ、2ボギーの「70」で回り、2アンダー8位タイ。リスタートの一戦で上々の滑り出しを見せた。

レキシー・トンプソンが1オーバー28位。世界ランキング2位ネリー・コルダは4オーバー80位。

山口すず夏野村敏京は6オーバー102位と出遅れた。

大会は感染拡大防止のため、無観客で開催。選手やキャディら大会関係者には唾液検査や日々の検温などが義務付けられている。会場での検査で陽性反応を示したギャビー・ロペス(メキシコ)と移動前に感染が確認されたマリナ・アレックスが欠場した。

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