野村敏京が首位浮上 宮里美香61位、畑岡奈紗は予選落ち
◇米国女子◇ボランティア・オブ・アメリカ テキサスLPGAシュートアウト 2日目(28日)◇ラスコリナスCC(テキサス州)◇6441yd(パー71)
大会2日目を9位から出た野村敏京が8バーディ、2ボギーの「65」でプレーして通算9アンダーとし、単独首位に浮上した。前半を1アンダーで折り返した野村は、最終ホールをボギーとしたものの、後半に6つのバーディを量産して「30」。16年4月の「スウィンギングスカートLPGA」に続くツアー3勝目へ、絶好の位置で大会を折り返した。
通算8アンダー、首位を1打差で追うのは、米ツアー5勝、世界ランク3位のアリヤ・ジュタヌガン(タイ)。通算7アンダー3位にスーザン・ペターセン(ノルウェー)が続いた。通算6アンダー4位にジュタヌガン姉妹の姉、モリヤ・ジュタヌガン(タイ)ほか、殿堂入りプレーヤーの朴仁妃(韓国)、マリーナ・アレックスの3人が並んだ。
日本勢は、宮里美香が3バーディ、2ボギー1トリプルボギーの「73」でプレーして、通算2オーバーの61位に後退も予選通過。畑岡奈紗は1バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「74」として初日の出遅れを取り戻せず、通算12オーバー、137位で予選落ちした。
4週間ぶりの出場となるレキシー・トンプソンは、通算1アンダー34位。79週連続で世界ランク1位をキープするリディア・コー(ニュージーランド)は通算1オーバーの47位に続いた。
【主な上位成績】
1/-9/野村敏京
2/-8/アリヤ・ジュタヌガン
3/-7/スーザン・ペターセン
4T/-6/モリヤ・ジュタヌガン、朴仁妃、マリーナ・アレックス
7T/-5/チャーリー・ハル、クリスティ・カー、アンジェラ・スタンフォード、ハー・ミジョン
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61T/+2/宮里美香
――以上、予選通過――
137T/+12/畑岡奈紗