桃子29位タイ、藍52位タイ! 優勝はプレーオフを制したH.アルフレッドソン
2008/07/28 09:25
フランスにあるエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第21戦「エビアンマスターズ」の最終日。ヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)が、三つ巴のプレーオフを制し、今季初優勝を手にしている。
首位から4ストローク差の単独4位からスタートしたアルフレッドソン。スタートホールでボギーを叩くも、その後は着実にスコアを伸ばし、ラスト2ホールは連続バーディフィニッシュ。中盤まで猛烈な勢いでスコアを伸ばしていたN.Y.チョイ(韓国)と並び、通算15アンダーの首位タイで先にホールアウトした。そこにアンジェラ・パーク(ブラジル)が最終ホールでバーディを奪って2人に並び、三つ巴のプレーオフへ。そのプレーオフでは、3ホール目でアルフレッドソンが勝利。ベテランの経験が若手の勢いを上回った。
続く通算13アンダーの単独4位には、J.J.ホン(韓国)。そして、ロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算12アンダーの単独5位まで順位を上げてフィニッシュ。女王の意地を見せいている。
21位タイからスタートした上田桃子は、スタートホールからボギーを叩くなど振るわなかったが、最終18番では、4日連続となるバーディを記録。最後の最後で見せ場を作り、通算3アンダーの29位タイで大会を終えている。また、宮里藍は、後半だけで4ボギーと崩れ、通算2オーバー。52位タイに順位を下げてフィニッシュしている。