メジャー大会3連覇なるか?朴仁妃が単独首位 横峯さくら10位に浮上
2015/06/14 07:40
◇米国女子メジャー◇KPMG女子PGA選手権 3日目◇ウェストチェスターCC(ニューヨーク州)◇6670yd(パー73)
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の快挙に続けるか?今大会2連勝中の朴仁妃(韓国)が、この日7アンダー「66」とスコアを伸ばし、通算14アンダーで単独首位に浮上した。通算12アンダーの2位で、今季2勝のツアールーキー、キム・セヨン(韓国)が追っている。
過去、米国女子メジャーで3連覇を果たしたのは、2003年から05年に「全米女子プロ」を制したソレンスタムただ1人。朴がメジャー6勝目を挙げれば、ゴルフ殿堂入りプレーヤーの記録の1つに肩を並べることになる。
2位のキムは、今季2勝を挙げているが、もちろんメジャータイトルの獲得はない。通算8アンダーで続く3位グループとは4打差がついており、朴との一騎打ちの様相を呈してきた。
通算8アンダーの3位タイには、スーザン・ペターセン(ノルウェー)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、カリー・ウェブ(オーストラリア)の3選手がつけている。
日本勢は、この日「69」をマークした横峯さくらが通算5アンダーの10位タイ。宮里美香が通算2アンダーの22位タイ、野村敏京が通算1オーバーの40位タイで3日目を終えている。