S.ペターセンが単独首位 上原彩子、野村敏京は25位

◇米国女子◇ISPSハンダオーストラリアン女子オープン 初日◇ザ・ビクトリアGC（オーストラリア）◇6,479ヤード（パー72）◇

3週前にスタートした米国女子ツアーは、舞台をバハマからオーストラリアに移し、第2戦が開幕。9バーディ3ボギーの「66」をマークしたスーザン・ペターセン（ノルウェー）が、6アンダーで単独首位の好スタートを切った。

首位と1打差、5アンダーの2位には今季開幕戦を制したジェシカ・コルダ。2012年の大会を制したコルダが、2度目の大会制覇に向け好位置につけた。さらに同じく2位にはパク・ヒヨン（韓国）、ジャクリン・スウィーニー、マリオン・リコルドー（フランス）の全4選手が並んだ。

日本勢は上原彩子、野村敏京の2選手が出場。上原は4バーディ2ボギー、野村は3バーディ1ボギーでともに「70」で上がり、2アンダーの25位タイにつけている。

このほか、ポーラ・クリーマー、16歳のリディア・コーは4アンダーの6位集団。タイガー・ウッズの姪で、前週に開催された欧州・豪州ツアー共催の「ボルビックRACVレディスマスターズ」で優勝したシャイアン・ウッズは「74」でラウンドし、2オーバーの100位タイと出遅れた。