W.ウォードが62で通算17アンダー独走態勢に入った
2001/08/12 09:00
ウェンディーズ・チャンピオンシップの2日目。初日に続きこの日も好スコアが続出。初日7アンダーで単独2位からスタートしたW.ウォードが10バーディ、ノーボギーの猛チャージで62をマーク。通算17アンダーで単独首位に立った。初日もノーボギーと完璧なゴルフで2位に4打差を奪った。
ウォードを追うのは、初日5アンダーの11位からスタートしたM.ダン。スコアを8つ伸ばし13アンダーで単独2位になった。
さらに1打差12アンダーはA.ソレンスタムが上がってきた。2位のダンと同じ11位からスタートしたソレンスタムは、2番パー3でボギーを叩いたが、この日はバーディを8つ奪った。先週の全英女子オープンで朴セリに賞金ランキングでのトップの座を奪われただけに、今週は気合が入っている。
また、ソレンスタムと並びやはり11位グループにつけていたK.ウェブは、まわりがバーディラッシュでスコアを伸ばす中、4バーディ、1ボギーと着実にスコアを伸ばし、通算9アンダーで5位タイに浮上。逆転優勝への望みをつないだ。
初日1アンダーと出遅れた朴セリは、この日スコアを3つ伸ばし、59位から38位に上がってきたが、今ひとつ波に乗れないようだ。
小林浩美は1番ホールから6番までに4つのバーディを奪い、勢いに乗るかと思われたが、その後はスコアを伸ばせず、最終18番ホールでボギーを叩き結局3アンダー。42位で決勝ラウンドに進出を決めた。