B.キングがベテランのそして米国勢の意地を見せた

米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」の最終日。首位に1打差の8アンダー3位でスタートしたB.キングが、4アンダーの67をマーク。逆転でツアー通算34勝目を飾った。

最終日を首位で迎えたC.カーは3番パー5でバーディを奪ったが、6番以降はボギーを連発。2バーディ、5ボギーとスコアを3つ落とし6アンダーの3位グループに後退した。同じく首位L.ケーンは、3番でバーディを奪ったもののスコアを伸ばせず、9番では痛恨のボギー。その後もパーセーブするのがやっと。キングに3打差をつけられてしまった。最終18番でバーディを取り10アンダーにし、単独2位で競技を終えた。

この大会は3日間での競技だったが、3日とも60台をマークしたのはキングただ1人。今シーズンもK.ウェブ、A.ソレンスタムなど外国勢にことごとく優勝を奪われているが、地元米国を代表するベテランのキングが健在をアピールした。