2001年 チックフィルAチャリティ選手権

今年はA.ソレンスタムの年で決まり!? プレーオフを制し今期5勝目をあげた。

2001/05/07 09:00

9アンダーに3人、8アンダー2人、以下混戦状態で最終日に入り、優勝争いは予想できない状態だった。しかし、8アンダーの4位タイには、今シーズン絶好調のA.ソレンスタムが潜んでいた。

A.ソレンスタムはスタートの1、2番で連続ボギーを叩いた。しかし、前半でスコアを戻すと後半には13番から4連続バーディを奪うチャージを見せた。そして、最終18番でもバーディを奪い、後続組を待った。

9アンダー首位タイでスタートしたS.グスタフソンは、12アンダーで最終18番を向かえバーディを奪ってソレンスタムに追いついた。
そしてプレーオフ。1ホール目は共にパーで分けたが、2ホール目にグスタフソンがボギーを叩き決着がついた。ソレンスタムは早くも今シーズンの5勝目を手に入れた。

また、この日猛チャージをかけたのがD.ペッパーだった。4アンダーの19位からスタートしたペッパーは8バーディを奪い12アンダーまで伸ばしたが、1打足りずプレーオフには加われなかった。

日本の小林浩美はこの日66で6ストローク伸ばし、31位から14位まで急浮上してフィニッシュ。福嶋晃子はスコアを伸ばせず31位タイで終了した。

2001年 チックフィルAチャリティ選手権