この日のラウンドで22名が10オーバー以上を叩く大波乱!
2002/10/26 09:00
米国女子ツアー「スポーツトゥデイCJナインブリッジズクラシック」2日目。風速35マイル、気温5度という厳しい条件の下、1名を除いた全選手がオーバーパーを叩き、そのうち22名がこの日だけで10オーバー(82ストローク)以上を叩く乱戦模様となった。
そんな中、初日に首位に立った朴セリが4つスコアを落としたものの、3アンダーで何とか首位をキープした。この日は1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーという内容だったが、平均スコアが79.6という荒れた日にしてみれば、良く持ちこたえたといえる。
そして唯一アンダーパーを記録したグレース朴が、スコアをイーブンパーに戻し単独2位に浮上した。さらにその1打差には、同じく韓国の金美賢をはじめ4名がひしめている。
アニカ・ソレンスタムは、2日間連続で73をマーク。トータル2オーバーで7位タイまで順位を上げてきた。トップの朴セリとは5打差。明日もこの天候状況が続けばソレンスタムにもチャンスは生まれるはずだ。