K.ゴールデンが単独首位。その後ろには3人の韓国勢が控えている
2002/08/16 09:00
米国女子ツアー「モントリオール銀行カナディアン女子オープン」初日。ケイト・ゴールデンが5アンダーで単独首位に立った。バックナインからスタートしたゴールデンは、出だしからバーディと好調なスタートを切り、この日の最終ホールとなる9番パー5でイーグルを奪って初日を終えた。
「月曜日から練習してるけど、ずっと調子が悪かったので良いスコアで回れる自信がなかった。本番になったら全てが噛み合うようになったが、まだショットの調子は良くないし、今週は4日間トーナメントだから気を引き締めていかないと優勝はできない」。昨年、アニカ・ソレンスタムと競ってツアー初優勝を遂げ一皮向けたゴールデンだが、好不調の波が激しく、その克服が今週優勝のカギとなるだろう。
そして1打差の2位には韓国の金美賢がつけた。この日は4バーディ、ノーボギーと、このところの好調さを持続し4アンダーをマーク。
「今日は全体的にまとまったゴルフが出来て、納得できるラウンドだった。パットが数回カップに蹴られたけど、読みもストロークも良く、運が悪かっただけ。いま韓国勢が活躍してるけど、皆まじめだから好成績を残せているのだと思う。皆が練習している姿を見ていると『負けられない』と必死になる」
そして金に遅れること1打差の3アンダーグループには、H.W.ハンとグロリア・パークが控えている。今週も韓国勢が活躍しそうだ。
日本勢は、今週4名が出場しており、小俣奈三香が1オーバー30位タイ、小林浩美3オーバー67位タイ、中島真弓4オーバー86位タイ、片野志保5オーバー101位タイとなっている。