今週も韓国勢が活躍中!金美賢が9アンダーまで伸ばし首位に立った
2002/08/04 09:00
米国女子ツアー「ウェンディーズ選手権」2日目。初日同様、この日も猛暑でスコアを落とす選手が続出した。そんな中、先々週のジャイアントイーグルクラシックでツアー4勝目を挙げたばかりの金美賢が、2位に3打差をつけ首位に立った。
「猛暑に耐えられたのは、集中力があったからだと思う。とにかくグリーンは真中狙いで打つように心がけた。2日間とも遅い時間のスタートだったせいでグリーンはスパイクマークだらけだった。そのせいでいくつか惜しいパットを外したけど、決まったパットもあったし、スコアがまとまったので気分は良い」
ポニーテールのせいで12歳のアマチュアに間違えられることもあるという金だが、その風貌とは裏腹に、実力は折り紙つきだ。実は今大会は欠場予定だったが、3日間トーナメントという事で予定を変更した。というのも、6月のロチェスターは4日間競技で、最終日を2位に5打差をつけてスタートしたが、逆転を喫し精神面の弱さを見せた。3日目までなら「勝つ自信がある」と言う金は、それをこの試合で証明したかったようだ。
2位には、金と同じくこの日のベストスコアである67で回ったダニエル・アマカパーネがいる。
そして3位には、先週プレーオフで優勝を逃したH.W.ハンがつけている。今週も韓国勢の台頭が凄まじい。
また、首位でスタートしたM.マッカイは、80の大叩きで一気に1オーバーまでスコアを落とした。
日本勢は、片野志保が4オーバー49位タイ、小俣奈三香が6オーバー69位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
試合は、6オーバー69位タイまでの80名が予選を通過した。