2位につけていたL.ディアスが18アンダーで逆転優勝
2002/03/25 09:00
米国女子ツアーの第3戦「ウェルチ・サークルK選手権」は、初日9位から徐々に順位を上げたL.ディアスが、最終日最終ホールでバーディを奪いJ.インクスターを交わして優勝を決めた。
初日、2日目と67で回りスコアを伸ばしたディアスは、3日目も68、4つ伸ばして首位と2打差につけていた。そして最終日は出足から2連続ボギーで脱落したかに思われたが、。3番から3連続バーディで息を吹き返すと、後半も3つのバーディを奪った。
2日目に64をマークし単独首位に立っていたインクスターは、バーディを奪うが直後にボギーを叩く波に乗れない状態だった。この日1つしか伸ばせず単独2位。
3位にはK.ロビンスとグレース朴。7アンダー19位からスタートした朴は、前半3つ伸ばし後半にも1イーグルを含む4バーディ。8ストローク伸ばしてきた。今大会は日替わりでスコアを伸ばす選手が現れた。
2日目にはインクスターに続き、日本も福嶋晃子も65をマークした。しかし、最終日の福嶋は2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず19位まで後退してしまった。
ディフェンディングチャンピオンのA.ソレンスタムは、初日出遅れたがその後スコアを伸ばし最終日を4位で迎えた。逆転も可能な位置にいたのだが、2つしかスコアを伸ばせず、逆に順位を7位まで落とした。
そのソレンスタムを背後から追っていたK.ウェッブは、3日目の後半からエンジンがかかり、この日は7バーディ、2ボギーとチャージをかけてきた。通算14アンダーは5位タイ。来週以降の試合につながるフィニッシュをした。