絶好調!R.テスキが4打差をキープし2週連続優勝!!
2003/06/23 09:00
2003年米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズロチェスター LPGA」が6月19日(金)から6月22日(日)までの4日間、ニューヨーク州ピッツフォードで開催された。
先週の「ジャイアントイーグル LPGA クラシック」でシーズン1勝目を挙げた、オーストラリアのレイチェル・テスキが通算11アンダーまで伸ばし、2位に4ストロークの差をつけて2週連続優勝を決めた。
初日3アンダー3位につけたテスキは、2日目に周囲が伸び悩むなか順調にスコアを伸ばし7アンダーで単独首位に立った。3日目も各選手スコアメイクに苦しんだが、テスキは7アンダーをキープ。そして迎えた最終日、ボギーをたたきながらもスコアを4つ伸ばした。
優勝したテスキを脅かすことは出来なかったが、最終日にベストスコアの66をマークし単独2位になったのはロレーナ・オチョアだった。1アンダー10位からスタートしたオチョアは、前後半6つずつのバーディを奪い、この日はノーボギーでのラウンドだった。オチョアは優勝こそないが、着実に実力をつけている。今シーズン中の初優勝も充分に可能だ。
さらに1打差の6アンダー3位は韓国のグレース朴。そして米ツアーナンバー2の朴セリが4位に入った。今週は女王アニカ・ソレンスタムが欠場しているだけに、朴としては優勝して賞金の差を一気に縮めておきたかった。
今週の日本勢は小俣奈三香、片野志保が予選落ちを喫したが、小林浩美は予選を通過。初日2アンダー12位と好スタートを切った小林だが、その後は徐々に順位を下げ、通算4オーバー44位で終了した。