台湾出身のC.クンが好スタート！

オハイオ州ダブリンにあるタータンフィールズゴルフクラブで開催される、米国女子ツアー第20戦『ウェンディーズ選手権 for チルドレン at タータンフィールズ』初日。アジア勢が怒涛の勢いを見せている。

昨年米国女子ツアーに参戦し、今季LPGA武富士クラシックで初優勝を飾っている台湾出身のC.クンが好スタート。後半14番から18番まで5連続バーディを含む、8バーディ、ノーボギーという完璧なラウンドで初日単独首位に立った。

また昨年の同大会で2位と雪辱に燃えるH.W.ハンは、初日6バーディ、2ボギーといった確実にスコアを伸ばす展開。通算4アンダー、9位タイと順調なすべり出しであった。

そしてディフェンディングチャンピオンの金美賢は、ボギーが先行する苦しいゴルフではあったが、3バーディ2ボギーのトータル1アンダー33位タイとまとめてきた。だが、トップが快進撃をみせたため、大きく水をあけられてしまった感がある。連覇に向けて、明日からの巻き返しが期待される。

そのほか日本勢は片野志保が2オーバー、84位タイ、小俣奈三香は4オーバー113位タイと大きく出遅れてしまった。はまれば好スコアが期待できるコースなので、明日からのがんばりに期待したい。