海外の強豪たちに国内勢が迎え撃つ! 女王争いにも注目
2011/11/01 12:33
国内女子ツアー第26戦「ミズノクラシック」が、11月4日(金)から6日(日)までの3日間、三重県にある近鉄賢島CCで開催される。今大会は米国女子ツアー公式競技も兼ね、優勝者には翌年の米国女子ツアーのシード権も与えられる。
昨年大会は、初日首位タイ発進とした申智愛(韓国)が2日目に単独首位に立つと、そのまま逃げ切る完全勝利。2位にヤニ・ツェン(台湾)、3位にステーシー・ルイスが入り、海外勢が貫禄の上位独占を果たした。
今年も海外の強豪勢が数多く出場する中、米国ツアーを主戦場とする宮里藍、宮里美香、上田桃子も揃って参戦。迎え撃つ国内勢も、主役たちがズラリと揃った。先週、手首の故障を乗り越えて今季3勝目を手にした有村智恵をはじめ、横峯さくら、馬場ゆかり、大山志保、ホステスプロの服部真夕と飯島茜。ホームの利を活かし、海外勢の牙城を崩すことができるか。
そして、シーズンも終盤に入り大詰めを迎えている賞金女王争い。トップを快走するアンと、同2位の有村との差は約3,280万円。今大会を入れても残り4試合、追う立場にとって残されたチャンスはあと僅か。世界レベルの戦いを楽しむとともに、その行方にも注目したいところだ。
【主な出場予定選手】
申智愛、アン・ソンジュ、横峯さくら、佐伯三貴、馬場ゆかり、笠りつ子、服部真夕、全美貞、金田久美子、大山志保、諸見里しのぶ、S.ルイス、チェ・ナヨン、K.ウェブ、宮里美香、宮里藍、上田桃子、C.マシュー、朴仁妃、A.ムニョス、M.ハリガエ