欧州選抜が4大会ぶりの雪辱を果たす劇的勝利!
2011/09/26 10:14
アイルランドのキリーンキャッスルで開催されている、欧州選抜VS米国選抜のチーム対抗戦「ソルハイムカップ」の最終日。代表選手12名が1対1で戦うシングルス戦のマッチプレーで行われ、欧州選抜が6勝4敗2分で7ポイントを加算。通算成績(15対13)で2ポイントの差をつけて4大会ぶりに優勝を飾った。
両チーム同点で迎えた最終日、カトリーナ・マシューとポーラ・クリーマーの第1試合は、6&5でマシューがクリーマーを破って流れを作ると、続くステーシー・ルイスとソフィー・グスタフソンの第2試合もグスタフソンが2UPで勝利し欧州がリードを奪った。
モーガン・プレッセルとアンナ・ノルドクビストの第3試合は2&1でプレッセルが勝利、続く第4試合のローラ・デービース、ジュリー・インクスターのベテラン対決はオールスクエアと、米国選抜も最後まで粘りを見せた。
カレン・スタップルズ、クリスティ・カーの対戦となった最終試合は、スタップルズが10&8で早々にカーを下すと、勝負の行方は、最終ホールまで両者譲らぬ攻防戦となったアザハラ・ムニョス、アンジェラ・スタンフォードの第11試合を待つ結果に。オールスクエアで迎えた17番、ムニョスがバーディを奪って抜け出すと1UPでムニョスに軍配があがり、欧州が雪辱の勝利を飾った。