ドノフリオが猛チャージをかけて首位奪取!
2004/11/14 09:00
アラバマ州にあるロバートトレントジョーンズGTで行われている、米国女子ツアー第31戦「ザ・ミッチェルカンパニートーナメントofチャンピオンズ」の3日目。この日好スコアが続出し上位陣に大きな変動が見られた。
通称ムービングデイといわれるこの日。8バーディを奪う猛チャージで首位奪取に成功したのは、ヘザー・デーリー・ドノフリオだ。前半で4連続バーディを奪うなど、5つスコアを伸ばしたドノフリオは、後半も勢いは止まらず通算17アンダーまで伸ばし、2位以下に3打差をつけ明日最終日を迎える。
14アンダーの2位には、ソフィー・グスタフソン(スウェーデン)がつけている。前半で4連続バーディ、後半で3連続バーディとかため打ちをし、好スコア「65」をマークした。また、13アンダーの3位タイに、キャンディ・クン(台湾)、カレン・スタップルズがともにスコア「64」を叩き出して追走している。
一方、首位スタートのローラ・ディアスは、出入りの激しいゴルフを展開し、スコアを1つしか伸ばせず通算12アンダーの5位に後退。この大会で年間バーディ数408個の記録を更新したロレーナ・オチョアは、この日3つのバーディを追加し416個に伸ばし、通算9アンダーの6位につけた。