日本から宮里が参戦!女王アニカや若手のP.クリーマー、アマのM.ウィらに注目!
2005/07/19 09:00
米国女子ツアー第20戦「エビアンマスターズ」が7月20日(水)から23日(土)までの4日間、フランス、エビアンマスターズGCで開催される。翌週の「全英女子オープン」の最終調整となる今大会。日本からは宮里藍が参戦するほか、女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)を始め、若手の実力者、ポーラ・クリーマー(アメリカ)やナタリー・ガルビス(アメリカ)ら、強豪選手が数多くエントリーしている。
宮里の海外遠征も後半戦に突入。6月に行われた「全米女子オープン」では、カリー・ウェブの紹介で外国人のキャディをつけて挑んだものの、9オーバーの64位タイで予選落ち。しかし、翌週に行われた「HSBC ワールド女子マッチプレー選手権」では、1回戦でローラ・ディアス、2回戦でジュリー・インクスターと、地元の強豪勢を破り、ベスト16に入った。海外遠征で着実に力をつけている宮里、この大会で弾みをつけて「全英女子オープン」に挑みたいところ。
昨年は、3日目にスコア「65」を叩き出して首位に立ったアニカが、最終日もそのまま逃げ切るかに思われた。ところが、猛チャージをかけてきたウェンディ・ドゥーラン(オーストラリア)が、通算18アンダーで見事な逆転優勝。ドラマチックな幕切れとなっている。
さらに、15歳の天才アマチュア少女、ミッシェル・ウィ(アメリカ)や、今年の「全米女子オープン」の覇者バーディ・キム(韓国)らも参戦。彼女達のプレーにも注目したい。
【主な出場予定選手】
宮里藍、A.ソレンスタム、C.カー、L.オチョア、K.ウェブ、P.クリーマー、B.キム、B.ダニエル、N.ガルビス、M.マローン、グレース朴、M.ウィ(アマ)、W.ドゥーラン